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Pro Tools 12.5でコラボの準備!:Frozen Cloud [Pro Tools]

クラウド・コラボレーション機能に対応したPro Tools 12.5で初ソング!
早速、誰かとコラボレーションを......と思いながら相手を探しているうちに、何と自分だけで曲が完成してしまいました[たらーっ(汗)]

クラウド・コラボレーションは一時凍結.....というわけで「Frozen Cloud」です。

クラウド・コラボレーション(略すと"クラコラ"?)の方は、これのリミックスでこれから相手を探そうかな〜という感じなんですが、まずはその準備をしつつ、Pro Tools 12.5でサポートしたコラボレーション機能も少しチェックしてみました。
 
Pro Toolsのクラウドコラボレーション機能自体についての説明は、こちらをご参照ください。 

クラウド・スペースの準備
Pro Tools 12.5では、まず3プロジェクト/500MBがフリーで提供されています。
Avidユーザー・アカウント内に「My Avid Cloud」というタブができているので、そこで自分のクラウド・スペースの使用状況を確認できます。
スクリーンショット 2016-04-30 13.17.34.png

アップロードされるオーディオデータはロスレス圧縮なので、実質、約1.5GB分のオーディオデータを保持できます。

この「Frozen Cloud」のオーディオデータは約1.6GBありました。
シェアするトラックを限定して500MBに収めることもできましたが、今回は全部のトラックをシェアする事にしたので、オプションでプロジェクトと容量を追加しました。

オプションは2種類で、
  • プレミアム(月1,200円);5プロジェクト/20GB
  • プロフェッショナル(月3,100円):10プロジェクト/60GB
今のところ1曲(=1プロジェクト)しか使用する予定はないので、プレミアムの方にしました。
する「My Avid Cloud」は下記のように変わりました。スクリーンショットは、曲をアップロードした後にとったので、700MB程度の容量を使っていますが、まだまだ余裕です。
スクリーンショット 2016-04-30 13.19.02.png
所謂、月単位のサブスクリプション方式なので、「自動更新』がオンになっていますが、継続しない場合は、「オフ」にしておくと良いでしょう。このクラウド・スペースは、アプリケーション・マネージャーでも管理されています。
スクリーンショット 2016-04-30 13.19.36.png

これでスペースの確保はできました。
では実際にデータをアップロードしてみます。

Frozen Cloudをクラウドへ!
Pro Tools 12.5でクラウド・コラボレーション機能を利用するには、まずファイル・メニューから「サイン・イン」を選んでクラウド・スペースを確保しているAvidアカウントでログインしておく必要があります。

Pro Toolsで管理される作品全体のデータ・フォーマットは、通常「セッション」と呼ばれていますが、クラウド・スペースに置かれる場合は「プロジェクト」と呼ばれるようになります。中身自体は、セッションと実質同じなので、コラボレーションできるようになっているセッションが「プロジェクト」という感じですね。

Pro Tools 12.5からは、セッションを管理している「ダッシュボード」上で、新規のソング・データを作成する際、「プロジェクト」(クラウド上で管理)と、これまでの「セッション」(ローカルで管理)を選べるようになっています。
スクリーンショット 2016-04-29 16.23.28.png

今回の場合は、まず「セッション」の状態で曲を作ってからクラウドで共有しようとしているわけですが、その場合は、対象となるセッション・ファイルを開き、ファイルメニューから「コピーを保存」を選択し、フォーマットを「プロジェクト」に変更して保存します。
スクリーンショット 2016-04-29 16.55.34.png

保存するとダッシュボード上のプロジェクトのところに下記のようなアイコンで保存した「プロジェクト」が表示されます。
スクリーンショット 2016-04-29 16.24.56.png

この時点ではデータはまだローカルに「キャッシュ」状態で保管されています。
ローカル・キャッシュの場所は、「初期設定」画面の「操作」タブ内で指定できます。初期値では、起動ドライブの「書類」フォルダーになっていますので、変更したい場合は、自分でロケーションを指定して変更します。

ちなみにローカルにキャッシュされたプロジェクト・ファイルは、暗号化(?)されていて、個別のファイルを識別する事はできません。プロジェクトは、必ずPro Tools 12.5内のダッシュボードからオープンする必要があります。

このプロジェクトを開き、クラウド・スペースへデータをアップロードするトラックを選択します。
プロジェクトを開くと、下記のようにコラボレーション機能を操作するレーンが各トラックに現れますので、共有したいトラックの「共有ボタン」を押します。

スクリーンショット 2016-05-01 13.30.06.png

今回は、表示している全トラックを共有したかったので、Option-クリックで共有ボタンを押し、全てのトラックのデータをクラウド・スペースにアップロードしました。アップロードの進捗状況は、「タスク・マネージャー」で確認できます。

共存の為のプロジェクト互換性確保:コミット機能とフリーズ機能
プロジェクトを共有する際、予めやっておいた方が良いことがあります。
それはコラボレーションする相手の持っているPro Toolsの環境、特に所有しているプラグインやバーチャル・インストゥルメントの確認です。

つまり、相手が持っていないと思われるプラグインが入ったトラックは、それをレンダリングして渡すということをするわけなのですが、その際、Pro Tools12.5の「コミット」と「フリーズ」の2つの方法を使うと便利です。

相手とのプラグイン環境が異なる場合、これらの作業を予め行ってからデータをアップロードしないと、せっかく自分のところで作ったプロジェクトが、先方でうまく再現されないということが生じてしまいますが、逆に言うと、相手のプラグインやVIの事を考えずに、自分の好きなプラグイン/VIを使って作業しても、この「フリーズ」や「コミット」を使えば問題なく互換性を保ちコラボ作業ができる......という事にもなります。

今回の場合は、相手が見つからないままコラボレーションしようとしていたので、Pro Tools 12.5に標準で付属しているプラグイン以外は持っていない前提で「プロジェクト」を用意しました。

コミット機能について:
機能自体の詳細は、このビデオをご覧ください。 





コミット機能は、簡単に言ってしまうと、選択したトラック/範囲をエフェクト・レンダリングして、全く新しいトラックを作成する機能です。

今回の場合は、ギター・ソロ・トラックにコミットを使いました。
元のトラック(上)をプラグイン4つめを右クリックして表示される「このインサートまでコミット」を選びエフェクト・レンダリングしてコミットしたトラック(下)を作り、このコミット済みトラックだけを共有します。
スクリーンショット 2016-04-29 16.41.58.png

この時、クリップを統合して一つにまとめたり、元のトラックをそのまま表示させておくか、無効化(オフ)するか等も選択できます。
スクリーンショット 2016-04-29 16.42.38.png

コラボレーションする相手には、この下のコミットしたトラックのみをシェアすれば、プラグイン互換の心配がなくなります。また、互換性は問題なくても、ギターアンプ/エフェクト系のプラグインを実行している場合で、編集はしてもらいたいが、アンプそのもので作ったギターの音色はいじって欲しくないといった際に意図的にコミットしても良いと思います。

自分の方には元のトラックがあるわけなので、そちらは共有せずに、独自で継続して編集していくといったことも可能です。

フリーズ機能について;
機能の概要は、こちらのビデオをご覧ください; 


フリーズは、新しいトラックを作成せず、そのトラックそのもののエフェクト・レンダリングを行う機能です。
こちらはコミットと異なり、相手は波形編集はできなくなりますが、ボリュームやパンの操作は可能です。

また、フリーズ機能も「このインサートまでフリーズ」が可能です。
今回は、この「フリーズ」機能を複数のトラックで実行し、シェアしていますが、ほとんど「このインサートまでフリーズ」を使っています。

例えば、下記では2つめのプラグインまでフリーズしています。

スクリーンショット 2016-04-29 16.44.32.png

するとフリーズしても、3つめのプラグイン(Channel Strip)は、エディット可能となりますし、コラボレーター側が、その後のインサートに追加のプラグインを加えてエフェクトしていくこともできます。
スクリーンショット 2016-04-29 16.44.48.png

フリーズ機能に関しては、そのトラックをアップロードする際、アップロード・ボタンを右クリックして表示される「フリーズ状態で共有」をチェックしておけば、常に自動でフリーズしてアップロードできるようにもなっています。

自分はフリーズを解除して作業するが、共有する相手には常に全体をフリーズ状態で渡す....というようなトラックに実行しておくと一手間省けて良いと思います。

スクリーンショット 2016-04-29 16.32.38.png

コミットもフリーズも、オーディオ・トラックだけでなく、VIトラック、AUXトラック等にも利用できるので、応用範囲は非常に広くなっています。

一通り、コミットとフリーズを使って互換性維持の為の整備も終わったので、再度、プロジェクトをアップロードします。今度は、変更したトラックのみをアップロードです。

プロジェクト全体のアップロード/ダウンロードを一度に行う場合は下記で実行します。
スクリーンショット 2016-04-29 16.31.40.png

各トラック毎にアップする場合は、各トラック上のアップロード・ボタンを押します。
スクリーンショット 2016-04-29 16.45.58.png

下記はフリーズ/コミットしたトラックをアップロード中の画面です。
この時も「タスク・マネージャー」内で進捗状況を確認できます(アップロード中も作業は可能です)。
PT_Cloud_Upload.png

コミット/フリーズ・フル活用で、これをそのまま再現できないPro Tools12.5ユーザーはいない......というところまでやりきったはず[ひらめき]

ということで、コラボレーションする「プロジェクト」の準備「は」完了です!
あとは相手を探すだけ......でも、自分の場合は、ここが一番ハードル高いです.......さて、どうなることやら[モバQ]



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Pro Tools 12で初ソング & Elevenフル活用 : Crisis [Pro Tools]

Pro Tools 12.2を使って一曲作ってみました。
曲名は「Crisis」、相変わらずダークな感じです.......次こそは明るく爽やかに[たらーっ(汗)]


Pro Tools 12.2の新機能は、これまでHD版のみについていたVCAフェーダーとか17種類のレベルメーター表示等ですが、最大の目玉は「ディスク・キャッシュ」機能ではないかと思います。

簡単に言ってしまうと、オーディオデータを全てRAM上にキャッシュして、そこから再生する機能で、ディスク・パフォーマンスに依存せず安定した録音/再生が可能な機能で、CPU負荷も軽減することができます。

設定はプレイバック・エンジン上で行います。

スクリーンショット 2015-09-23 15.14.31.png


使用しているiMacにはRAMが16GB搭載されているので、7分39秒の大作(?)用にと、気合を入れてオーディオ・キャッシュ用に4GBアサインしてみました.......が、結果として使用したのはたったの4%.......

スクリーンショット 2015-09-23 15.17.54.png


やや拍子抜けでしたが、でもよく考えたら、32bit float/48kHzのセッションでオーディオ・データは、ギターとドラム・ループだけなので、こんなもんなのかもしれませんね。

ディスクキャッシュのメーター表示が、緑色なのはセッション全体が全部RAMに読み込まれているよという意味です。
データは、セッションを開いた時にタイムラインの最初から読み込む形ですが、読み込み中は、このバーは黄色になります。

読み込みはバックグラウンドで行われるので、読み込み中でも再生したり編集作業をしたりすることができますが、読み込まれていない部分を再生したかったり、セッションが大きすぎて全体をRAMに取り込めず、その読み込んでいない部分を再生したりする場合、とりあえずその部分を「ディスク」から直接再生しつつ、そのポイントから再度、バックグラウンドでディスク・キャッシュにも取り込む形をとります。

この場合、ローカルのハードディスクで作業している場合は、ほとんど違和感を感じないと思いますが、アクセス速度の遅いサーバーから直接再生するようなケースは、ディスク・キャッシュにデータが読み込まれるまでの間は再生フォーマンスが落ちることもあるかもしれません。逆に言うとオーディオ・データを、サーバー保管するような使い方の場合には、「ディスク・キャッシュ」オンは必須だと思います。いずれにしろ、これでオーディオ・データの保管メディアがなんであっても、それを一旦、キャッシュすることで、問題なく再生/編集作業を行っていくことができるわけですね。

今回の場合、結果としては余裕すぎる状態だったわけですが、全体メモリー的にも負荷は少なかったので作業中はずっとこの状態で実行していました。

セッションの全景は、こんな感じです。
まずは編集ウインドウ。
ギターとドラム以外は、Xpand2ですが、今回は最後までオーディオ化せずに、MIDIシーケンス状態のまま作業していきました。

スクリーンショット 2015-09-19 22.49.48.png


次にミックス・ウインドウです。
こうしてみると結構、多くのプラグインを使っています。

スクリーンショット 2015-08-22 22.18.48.png


Pro Toolsにはバージョン11から、「ダイナミック・プラグイン・プロセッシング」という、再生中にだけ、実行しているプラグインがCPUパワーを消費するというモードが設定できるようになっています。

スクリーンショット 2015-09-23 15.14.05.png

これをオフにした場合、このセッションのCPU使用率は、停止時で約70%です。

スクリーンショット 2015-09-23 15.13.32.png

それに対して「ダイナミック・プラグイン・プロセッシング」をオンにして作業すると、最もプラグインを多く実行している(再生トラック数が多い)と思われるギター・ソロの後半部分で約50%となります。

スクリーンショット 2015-09-23 15.15.24.png

これらの機能や設定によりCPUパワーに余裕を持つことができたので、録音時のレーテンシーを比較的違和感のない64サンプルに設定したまま、ダビング等も含め最後まで作業をしていくことができました。

今回の曲では、特にElevenがいつも以上に大活躍で、全部で18トラックに実行しています。

スクリーンショット 2015-09-21 0.03.00.png

ギターは、ジャーン、初登場。
アレンビック......のコピー・モデル(フェルナンデス製)のピックアップ改良版です。
大昔に買って、クロゼットの奥にズーっと眠っていたのですが、壊れてしまったプリアンプを、普通のパッシブ型のピックアップに付け替えて蘇りました!

IMG_1344.jpg


ピックアップは、セイモアダンカンのHot Railにしました。
ザグリを入れたくなかったので、シングル・ピックアップ型にしたのですが、逆に細すぎて枕木追加状態です。

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作業は近くの楽器店さんに頼んだのですが、元々ついてたコンデンサーを使った(?)とかでトーン・コントロールは全く効かず、コイル・タップでシングル・コイルとハムバッカーを切り替えるという機能も未装着ということで、やり直してもらおうかなーとも思いましたが、とりあえず音は出る & ボリュームは効くのと、また持ってくのが面倒だったので、そのまま使うことにしました。

ということで、今回のこのギター1本で全トラックやりきりました!
主なパート毎のElevenの設定ですが、下記のような感じです。

スクリーンショット 2015-09-21 0.01.57.png
イントロと曲中のアルペジオ


スクリーンショット 2015-09-21 0.02.06.png
メロディー(高音部/低音部)とソロ



スクリーンショット 2015-09-20 23.59.02.png
中間部のカッティング(LとR)


スクリーンショット 2015-09-21 0.03.25.png
Xpand2で演奏しているベース


上記を基本に各パート毎にEQやCompそして、パートによってはダブラー的なエフェクトも実行しています。
Elevenの前段でEQ/Compも実行(パラメーターはほぼ常に一定)して、まずはプレイヤーとして音作りを行った後、ミックス時にElevenの後段に下記のようにChannel Stripを実行してバランスをとる(パート毎に変更)感じです。

スクリーンショット 2015-08-22 22.17.22.png

自分は一人でやるしかないのでそうしましたが、頼める人は、後段の部分の音作り(=ミックス)は、そこで色々と試行錯誤するよりは、エンジニアの方にやってもらった方が良いかもしれませんね。

ということで、次は機会があったら、使った他のプラグインなどについても書いてみたいと思います。


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Sound Cloud「Pro」に格下げ復帰! [Sound Cloud]

創作活動(?)も、まばらな状態だったので、ずーっとSound Cloudの方も放置していたのですが、先日、再度「有償」のProモードの方に復帰しました。年間$49.50です(前はユーロだったのに、いつのまにかドル建てになってました)。

以前はPro Unlimitedだったのですが、1ランクダウンですね.......

ProとPro Unlimitedの違いは、アクセスできるスタッツの内容みたいです。
スクリーンショット 2015-08-23 8.38.52.png

という事で、復帰第一弾もアップしました。
 

Pro Toolsの編集画面です。
スクリーンショット 2015-08-23 8.46.07.png

ギターが多めです。
イントロのアコギは、手持ちの5万円のエレアコで、正直、そのままだと残念な音になっていたので、EQで色々補正してみましたが、これが限界でした。やっぱり「生音」は出音が大事ですね。

エレクトリック・ギターの方は、Waves GTRとElevenで音創りしています。
クリーンな音がGTRで歪み系がElevenという感じです。
こちらは中間部のクリーン・パートのGTR。プリセットそのまんまです。
スクリーンショット 2015-08-22 22.29.11.png

ギターのメロディーとソロで使ったElevenです。
Elevenは、今回、全部で10個ほど使っています。
スクリーンショット 2015-08-23 8.41.56.png

個人的な感想ですが、GTRは比較的、作り上げられた音になっていて、そのまま使用できる感じですが、Elevenの方は、リアルなアンプそのまんまという感じなので、曲に入るとそれに合わせてミックス時にEQしていって周りとの調和を取るというケースが多いです。また、結構、思い切って変えても「芯」が残ってくれるというか.....そんなイメージもあります。

今回、ベースは3トラックあります。
スクリーンショット 2015-08-23 8.47.02.png

全てXpand 2でやりました。
スクリーンショット 2015-08-23 8.48.06.png

それぞれにEQ/コンプして
スクリーンショット 2015-08-23 8.45.12.png

最後、3つをAUXトラックにまとめて、ローをブーストしています。
新兵器Pro Subharmonicです。
スクリーンショット 2015-08-23 8.43.56.png
音創りに凝る以前に、もっと気の利いたベース・ラインはないんかい!という気もしますが、そこは勉強中ということで..........では!






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Pro Tools 11.1.3とOMAR HAKIM DRUMSループで一曲!;Unity [Pro Tools]


試しがてら、先日ゲットしたLoop Loftのオマー・ハキム・ドラムループを使って早速一曲作って見ました。


全てが完全にドラムに負けてますな.........
セッションは、ループに付属のPro Toolsセッションファイル(24bit/96Khz)を使いました。

Pro ToolsのBeat Detective機能を使ってドラムの生演奏から抽出したテンポマップを作成し、そこにベース等のMIDI系(Xpand 2)が同じグルーブで演奏(?)され、そこにギターが乗っかる.....という作戦です。

スクリーンショット 2014-04-27 21.22.42.png

ドラムの方はマルチトラックの素材の方を使ったのでミックスが非常に難しかったですが、でも楽しめました。
完全に自己満足な一曲ですが、色々と時間かけたので、また追って書き連ねて行こうと思います!




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brainworksのフリーAAXプラグイン「bx_cleansweep」初使用! [Pro Tools]

またも暗めな感じですが、1曲作ってSound Cloudに上げてみました。 
邦題は「疑惑の影」.....曲がそれっぽい雰囲気だと思ったので.....

しかし、相変わらず存在感あり過ぎのプレイヤーですね.....

今回は、前回に引き続きBDFをリズムセクションに使おうかなと思ったのですが、たまたまQueenの「More of That Jazz」という曲風のドラムループを見つけ、「かっこいいな〜、どっかで使おう」と思ってセッションに取り込んだのをきっかけに、結局、全編ドラムループになってしまいました。

ギターを除く、他の全てのインストゥルメントはXpandです。

Xpandにはアルペジエイターもついていて、今回はそれ付きのプリセット使ったのですが、MIDIのままだと編集時の再生トリガー位置によってフレーズの頭がズレたりするのが面倒なので、音決めした段階毎にオフラインバウンス機能を使ってオーディオにしながら作業していきました。

通常は、そのトラックをソロにしてオフラインバウンスを実施し、セッションに自動インポートすれば良いのですが、今回はMster FaderにPro Limiterをかけっぱなしで編集作業していたので、その方法だとマキシマイザーがかかった状態のものが作成されてしまいます。

勿論、Master Faderのプラグインをオフにして作業しても良かったのですが、今回は、Pro Toolsの内部バスでオフラインバウンス専用のバスを作成し、それをターゲットの出力先に設定して作業してみました。

スクリーンショット 2014-04-05 17.17.50.png

こうするとソロにしなくても良いしMaster Faderに実行されているプラグインも通らなくてすみます。
実行後は、いつも通りそのトラックをセッションに取り込み、元のバーチャルインストゥルメントトラックを無効にすればOKですね。

スクリーンショット 2014-04-05 17.18.42.png

この時、リバーブやディレイに送っているセンドも元のトラックからオプション・ドラッグで持って来るとそのまま反映されます。

この曲は、気に入ったドラムループを作成し、そこにベースラインを合わせ、それに触発される感じで上の音を重ねて行きながら作ったので、悪く言えば、凄くて適当な感じで出来上がってます。

ギターソロは、ベースラインが出来上がったら、いきなり入れてしまったので、実際、最終的にこんなヘビーな感じになると思わず、ギターのフロントピックアップを使って、ややマイルドな感じのトーンで録ってしまいました。

後から音を重ねると、あんまり曲調と合わなかったので、どうにかならないかな〜と思い、色々なEQを試してみたのですが、今回はbrainworksからフリーで提供されているbx_cleansweepというプラグインが非常に目的にあった感じで便利でした。

スクリーンショット 2014-04-05 17.08.16.png

ハイカットとLPの位置や周波数をウインドウ上のジョグスティックを持って操作するというちょっと変わった感じのプラグインなのですが、両方同時にいじれるというのがポイントのようで、結構、キャラが大きく変わりますが、逆にそうしたい時等には良いと思います。今回は、大胆にもTelephone Vocalというプリセットを元に、ソリッドな感じを作って見ました。こんなに大胆に削っても平気なのね......というかEQっていうのはやはり、全体とのバランスの中で決めて行くのが大事なんだなと痛感です。とりあえず、何と言ってもフリーですから、是非、実際にお試しを。

後ろには前回同様、Pro Tools 11.1で追加されたPitchというプラグインを使って、左右に少し広げた感じにしています。
所謂、ハーモナイザーというかダブリング的な効果も出せるし、これは本当に便利だと思います。

前半のギターアルペジオは、Waves GTPとIK Amplitubeの豪華競演です。
スクリーンショット 2014-04-05 17.09.56.png

一応、左がWavesで右がIK....
それぞれの出力は、AUXトラックにまとめて、そこにフランジャーと、またまたPitchをかけてます。
ここにはないですが、最後の8小節のオクターブ上は、Elevenを使って、実際にオクターブ上を弾いてます。

マスターフェーダーは、IKのフェイズリニアEQで、ちょっとだけミドルハイを持ち上げて、Pro Limiterで4dB程叩いてます。
スクリーンショット 2014-04-05 17.11.20.png

ステレオミックス時のオフラインバウンスは、出力先を1-2に変えて実行&そのままiTunesライブラリーに追加する形で実行しています。今回の処理速度は約5倍速くらいでした。



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Sound Cloudの新しいプレイヤー・ビュー [Sound Cloud]

Sound Cloudに今までのFlashやHTML5のプレイヤーに加えて、もう一つ下記のようなものが加わりました。
 

えー、なんか今までも似たようなスタイルがあった気がしますが..........
ジャケット凝ったものだと、もっと効果的なのだと思います。

詳しい解説は、こちらからどうぞ。

音楽制作環境ですが、Mac OS X 10.9 & Pro Tools 11.1にしました。
Pro Tools 11.1では、あんまりアピールされていませんが、Pitch IIというプラグインが新たに加わっています。

今回はギターソロでLとRのピッチを微妙に変えて、ダブリング効果用に使っています。
凄く便利で、これからはギターソロの時の定番になりそうです。多分、ボーカルでも有効かと.....

スクリーンショット 2014-02-09 22.35.52.png

また、この曲では、ドラムでBFD3.0というのを初めて使ってます。

スクリーンショット 2014-02-09 22.40.52.png

音は素晴らしいですが、まだ使い方慣れてないので、これからですね.....
まずは根本的にドラムのフレーズを勉強しないといけない感じです。


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Blue Cat's MB-7 Mixer 2を試す;Sad Cafe [Pro Tools]

Pro Tools 11にいち早く対応したプラグイン・メーカーのBlue Cat Audioですが何やら面白そうなプラグインをリリースしたので試してみました。

MB-7 MixerというAAX 64-bitにも対応したプラグインです。
メーカーの作ったビデオがありますので、英語ですが、まず見てみてください。
製品ページの方はこちらです。

 

Mixerとありますが、Pro Toolsの特定のトラックに実行し、その素材の周波数帯域を最大7つまで分割し、それぞれの周波数毎にゲインやパンを調整できるというものです。

恐らく主にマスタリング・ニーズなのだと思いますが、例えば、2ミックスされた素材の低域だけ落としたり、ハイの定位を変更が実行できます。実際の効果はこっちのビデオの方がわかりやすいかもしれないので、貼っておきます。

各周波数帯域にはVST 64bitプラグインもアサインできるので、その帯域にダイナミクス系のプラグインを実行する等という事も可能ということで、その辺も解説されています。

 


価格は€99です。

久々に変わった感じのプラグインだな〜と思ったのでゲットしてみました(10/15までキャンペーン中で20%オフ!)

早速、作成中だった「Sad Cafe」という曲の中で使ってみました。

この曲のギターソロは、後半から倍テンポになって、それまでのクリーンなサウンドに、少し歪みを加えたサウンドが加わります。これはギターソロのトラックをダブリングし、片方にWavesのGTR Rack(クリーン)、そしてもう片方にEleven(歪み系)を実行して作っているのですが、弾いてるトーンが中域以下になると歪み具合が増してバランスが悪くなる為、このEleven側のトラックにMB-7 Mixerを実行し、その部分のフレーズが来たら、中域以下のレベル(MB-7 Mixerでいうとband 2とband 3)を下げて、Elevenでのかかり具合を調整してみました。

スクリーンショット 2013-10-06 16.01.56.png

各パラメーターはPro Tools 11のオートメーション機能にアサインされていますので、今回操作するそれぞれのゲインをアサインし、Pro ToolsのEditウインドウでその箇所を見ながらオートメーションしていってます。

いきなりマニアック(?)な使い方から入りましたが、普通にマスターにも使っております。

スクリーンショット 2013-10-06 15.52.02.png

ご覧のように周波数帯域毎のレベルを色分けして表示できるのがなかなか便利。
7つのバンド幅は自由に調整できますので、エネルギー(?)が集中してるところにバンドを狭めてバランスを取るなんてこともできます。

上記で紹介したビデオの中では、1バンドにしてVSTインストゥルメントをアサインして使用するなんてことをやってるのもありました。
 

手持ちにVSTプラグインがないので、試せませんでしたが、AAXにまだ対応していないVI が使えるという事みたいですが、どこまで可能なのかは興味あるところです。

Blue Cat Audioに馴染みがなくて、いきなり購入は.....という方は、フリー版があるので、そちらで試してみてからでも良いかもですね。





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Sound Cloud、Pro Unlimitedアカウントへ移行! [Sound Cloud]

遅ればせながらSound Cloudのアカウント・プランが変わった事に気がつきました.....

この5月までは「Solo」というプランだったのですが、多分、今年からFree、Pro、Pro Unlimitedという3つのプランに集約されたようです(多分)。

恐らく変更のアナウンス来ていたのでしょうが、アッサリ見落としていました[たらーっ(汗)]

ということで、最初はProに変更したのですが、アップロードできる時間数に限度があり、このブログで掲載している曲の一部のリンクが外れてしまったので、思い切ってPro Unlimitedというプランにアップグレードしました!

スクリーンショット 2013-09-29 20.03.51.png


お値段は年€70.....円に直すと

スクリーンショット 2013-09-29 20.57.49.png

ということです。

Pro Unlimitedにすると以下のような特典(?)が付きます。

スクリーンショット 2013-09-29 20.47.21.png
特徴的なのは、無制限にサウンドをアップできる(但し、1ファイルのサイズは2GB以下で、週最大30時間以内)のと、スタッツを全て見れるようになるところでしょうか?

Spotligtは、自分のページでフィーチャーしたい曲を常にトップに設定できる機能(5曲まで)で、Quiet Modeというのは コメントをパブリックするかプライベートにするかの設定ができる.......という感じだと思います。

スタッツの部分でSoloとの違いは、いままでの聴いてくれた人の国等の情報に加えて、その曲にどこからアクセスしたかというソースが見れるようになった事だと思います。例えば下記のような感じ......

スクリーンショット 2013-09-29 20.08.13.png
この曲の場合は、Sound Cloudのジャンルのページから聴いてる人が大多数なのがわかります。
ちなみに、この曲のジャンルはJazz Funkに設定しているので該当ページはこちらです。
確かに好みのジャンルに特化して聴けるので便利なページですね!

ところで、もう一つニュース。
といっても既に皆様ご存知でしょうが、WavesのプラグインがPro Tools 11に対応しました!

ということで晴れてPro Tools 10で作成したPhonixという曲のセッションファイルもPro Tools 11で無事オープン!
スクリーンショット 2013-09-29 20.27.13.png

記念に、軽くエレピ系のバランスを取り直し、最近、気に入っているIKのT-RacksとPro Limitterの組み合わせでリマスターしてSound Cloundに上げ直しました! 


Pro Toolsの絵図ら的にはこんな感じ.....
スクリーンショット 2013-09-29 20.29.07.png


恒例のオフラインバウンス速度は約4倍速でした。

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Sound Cloudのファイル・リプレイス機能を使って置き換えてしまったので、前のとは比較できないのですが.......こっちはこっちで気に入っています!





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PT11とAmpliTube 3で1曲:Stealth [Pro Tools]

前回、Chimeraという曲で初めて使ったIK Multimedia AmpliTube 3ですが、今回はその特徴や機能を把握する目的も兼ねて一曲作ってみました! 


では、早速、紹介を.....

この曲には全部で8トラックのギターが使われてますが、その全てにAmpliTube 3を使っています。
また、AmpliTubeに送る前に、レベル調整な目的でPro Compをやはり全ギタートラックに使いました(設定は全て同じです)。自分の場合は、比較的多くの音をピッキングするタイプなのですが、正直、音の粒にバラツキがあり、気になる事があるので、この処理は結構大事だったります。

スクリーンショット 2013-09-14 17.50.32.png



触ってると面白くて、色々なタイプのサウンドを試したくなって、曲としてはちょっと支離滅裂になっちゃったかもですが、クリーン系、ワウ系、オーバードライブ系、ファズ系........とにかく、どんなサウンドでも一通り揃っている感じなので、ついつい詰め込んじゃいました。

ちなみにギターは全て同じ、いつものヤマハのSG300です。

まず最初のイントロのワウ系のリズムギターはプリセットのWha me & Comp Meを元に少しパラメーターをいじっただけですが、凄く気に入りました。一瞬、全編この感じでカッティングしてる曲にしようかなと思った程で、いずれまた使う思います。設定は、Pro Tools 11側のプリセットとして保存してます。

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テーマ部分は、コード弾きなんですが、これも透明度があって凄く良い感じになってます。
これは、このプラグインのRack部分で設定できる、Digital ChorusとDigital Delayによるところが大きいです。
実際、このサウンドは、ディフォルト・プリセットに、この2つを追加しただけなんです。
Analogの方も良かったのですが、自分のギターは、ちょっと古いせいもあってかトーンが甘い部分があり、よりクリアなDigital ChorusとDelayの方がシックリ来ました。

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一転してハードになる中間のキメ的な部分は、ギターを3トラック重ねています。
2本は、同じフレーズで一本はオクターブ上ですが、Amplitubeの設定は基本全て同じプリセットを元にしています、
後半のギターソロも同じ設定なので、そのプラグイン4つを同時に開いて、コンパクトエフェクター、アンプ、キャビネット、ラックエフェクターの順で並べてみました。

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AmpliTube 3は歪み系のサウンドも非常に充実していて、実際、色々と試したのですが、最初に録音する時に「とりあえず」で当てていたこの設定が、やはり一番シックリきたので、それを元にしてる形です。

次のギター・ハーモニー・パートみたいなところでも、同じ設定を元にしています。
耳が慣れてしまったというのもあると思いますが、ミックスで一体感みたいなものを出したかったので、大きく異なったサウンドは選びにくかったというものあります。

中間でまた、ワウ系リズムギターが出てきて次がソロです。
ソロ前半は、クリーンなサウンドですが、浮遊感が出てる感じにしたかったので、ディレイを深めにかけてます。

ここでは、1本のギタートラックを複製し、それぞれにAmpliTubeを実行しています。
左側は、テーマの時と同じ設定ですが、右側のより甘いトーンを持つJazz '59を加える事で、少し太い感じになったと思います。
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ギターソロ後半は、リズムソロみたいな感じですが、ソリッドな感じにしたかったのでアンプモデルを変えています。
ここもやはり前半と同じく、1本のギタートラックを複製し、それぞれに別々のAmplitubeを実行しています。

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左側のプリセットのサウンドがメインで、イントロで使ったワウのプリセットを生かし右側がやや控えめなバランスになっています。

AmpliTube 3ですが、自分は標準のモデルに加え、Fender等を追加していますが、バリエーションが多彩で、どんなタイプの曲でも使えそうです。プリセットもまだ全部聴ききれないくらい数が豊富で、これは今までにない感動です。それらを元に自分のイメージに近づけて行くという音作りができるのが便利ですね。

Waves GTRもAAX64対応となってPro Tools 11で動作するようになったので、自分の手持ちとしては、Elevenと合わせて、3種類になりました。色々な選択肢があるのは心強いですね。

このセッションでも、前回同様、ダイナミック・プラグイン・プロセッシング・オンとそうでない時のCPU消費量を比較してみました。一番多くのトラックが再生されているのが、多分、ギターソロ後半部分だと思うのですが、そこでの様子です。

1.ダイナミック・プラグイン・プロセッシング「オフ」時:43%
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2.ダイナミック・プラグイン・プロセッシング「オン」時:23-25%
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ということで、前回よりははっきり違いが確認できました。
ただ、いずれにしろまだまだCPUパワーには余裕はある感じです。

録音時の「インプットバッファー」は、今回は64サンプルに設定しました。
32サンプルでも録音時は問題なかったのですが、音色を決めている際のAmpliTubeのプリセット選択時に、CPUパワーが足りないというエラーメッセージが出てしまう事があったので、一段階上げた形で使っています。64サンプルでも録音時のモニターには、大きな違和感はなかったです。

そして最後に「オフライン・バウンス」ですが、今回は約4倍速で実施できました!
今回もマスターフェーダーにT-Racks使っています。
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Pro Tools 11で初ソング!:Chimera [Pro Tools]

今回はPro Tools 11のみを使って一曲作ってみました。
そんな記念すべき一曲目なのにとっても暗くてすみませんという感じですが「Chimera」という曲です。 


Pro Tools 11の新機能ですが、日本語の字幕付きの下記のビデオがわかりやすいです。

 

自宅ではMboxを使っている、所謂、DSPカードを使用していない「CPUネイティブ環境」なので、この64-bit化されたメリットは、より大きいと感じています。

特に「インプット・パッファーとプレイバック・バッファーの分離」は重要で、この機能により、自分が作るセッションの規模であれば、ギターを弾く時にレーテンシーはほとんど気にしなくても良くなったのではないかと感じています。

従来までは、プレイバック・エンジンで設定するH/Wバッファーは、インプットとプレイバックで兼用していた為、セッションにプラグインを増やして行くと、このバッファーサイズを大きくする必要があり、従ってモニタリング・レーテンシーも大きくなってしまう為、弾きにくくなったり、どうしても耐えられない時は、幾つかのプラグインを無効にしたり、バックのトラックをバウンスしたりといった作業を行っていました。

Pro Tools 11では、このプレイバック・エンジン上での設定画面こそ変わらないものの、このH/Wバッファーはインプットのみに影響する数値となり、プレイバック用のバッファーサイズは、常にそのセッションのサンプルレイトに応じて最適値に固定(例えば48KHz時なら1024 Sample等)されるようになりました。

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今回の曲では、最初にバックのトラック(ドラム、ベース、キーボード等)を作り込んでから、ギターをオーバーダブ(全部で8トラック)していく形にしましたが、その全ての過程でインプット・バッファーは上記のように32サンプルのままで作業可能でした。勿論、バックのトラックのプラグインもそのままで、全て再生させておくことができます。

この時、各ギターのトラック上にはAAXネイティブ64bit対応となったIK Multimedia AmpliTube3を実行し、そのサウンドをモニターしながらオーバーダブしていきました。

ギターアンプのプラグインはElevenが既にAAX 64bit対応だったのですが、やはりコンパクト系エフェクター等と組み合わせる事ができるオール・イン・ワン・タイプのAmplitube 3もやはり非常に便利です。

今回は、プリセットのサウンドを幾つか聴き、ほぼその設定のまま使用しているので深い部分の探求はまだですが、とにかくバリエーションが豊富だし、サウンドも素晴らしく、どんなジャンルの楽曲にでも使って行けそうです。

この曲では、8つあるギタートラックのうちの6つで使用しました。
シグナルフロー毎にコンパクト・エフェクター、アンプ、キャビネット(マイク)そしてマルチラック・エフェクターを設定していけます。

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Amplitube 3のこれらのエフェクトを実行し、エフェクト音をモニターしながらもレーテンシーを気にせずにギターを録音し、そしてミックス時には、その作業の進捗に合わせてリアンプしていくこともできます。

Amplitube 3は、これからも使って行くと思いますので、さらに使い込んでから色々と紹介できればと思います。

Pro Tools 11の機能に戻ると、この曲では、CPUパワーに余裕があったので、大きな恩恵を受けたというわけではないですが、ビデオでも解説されている「ダイナミック・プラグイン・プロセッシング」も今後役に立ちそうです。

これはセッションにプラグインを実行しただけではCPUパワーは消費せず、そのトラックが実際に再生しプラグインが機能する時だけCPUを使うというものです。

今回の曲で無理矢理見てみると、まず下記が最初のイントロの部分のCPU消費量
合計で16%の使用量です。

スクリーンショット 2013-08-11 16.55.12.png

次が、最も再生しているトラック数が多い、後半のギターソロ部分ですが、ご覧の通り24%の使用量となっています。
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イントロ部分でも、ギターソロ部分でも再生していないトラックのプラグインはCPUを消費しないというのがポイントですね。

この曲の場合、オーディオとバーチャル・インストゥルメント・トラックが合計22(全てステレオですので44ボイス)使っていますが、この時代、そんなに多いとも言えない為、実は「ダイナミック・プラグイン・プロセッシング」をオフにしても、全体のCPU消費量は35%程度でしたので、これがオンだったから再生できたというわけではなかったのですが、今後、より多くのトラック、プラグインを使って作業する場合には役立ってくれそうな機能です。

そんなこんなでミックス作業を行っていったわけですが、AAX64bit化の時期等も影響する為、Pro Tools 11になってから使用するプラグインの面子にも変化が出てきそうです。今回もこのAmplitube 3やBlue Cat AudioのEQなども使い、またリバーブはAAXネイティブに対応したRevibe IIを使用しました(贅沢にも2個使い)。

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また、マスタリングには、こちらも最近AAX 64-bit対応となったIK Multimedia T-RackSとリミッター部分だけPro Limitterを組み合わせて使うという、初の試みを実施してます。

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T-RackSもなかなか奥の深いプラグインで、この曲ではベース等にも使いました(ベースの音源はXpand 2です!)。これもプリセット使っただけなので、今後また紹介するようにします。

スクリーンショット 2013-08-11 16.45.44.png


そして今回のオフラインバウンスの速度は約6倍速。

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そのままSound Cloudに上げました!

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